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子供の習い事を継続できるかのポイントは教室との距離にあった!

習い事の教室を選ぶ際は様々なポイントがありますが、継続という観点で考えると距離が非常に重要なポイントです。

もちろん先生の質や実績、教室の雰囲気なども重要ですが、どんなに素晴らしい教室でも家から離れた場所にあると通うだけでひと苦労です。保護者が送り迎えするならそれだけで負担になりますし、子供にとっても日々の生活や学校の勉強との両立が難しくなるでしょう。

教室との距離が近いと通いやすい

遠く離れた場所に通うという行動は、子供にとって我々大人が考える以上に心理的な負担が大きいものです。どんな習い事かにもよりますが、スポーツ系やダンスなど体を使う習い事なら、学校など普段の生活圏から離れて移動するのにかかる肉体的な負荷もより大きくなります。移動にかかる時間や負担が大きくなると睡眠時間が不足したり学校の宿題が追い付かなくなったりして、結果的に習い事も勉強も中途半端に終わってしまうというケースは頻繁に見られます。

目安としては毎日通っている学校の近くや、通学経路の途中もしくはその周辺というのが理想的です。これならば毎日の生活の延長として習い事に取り組めるので心理的にも肉体的にも小さい負担で通うことができ、結果的に長く継続できる可能性が高くなります。

学校の近くに教室がなく交通機関等を利用する場合は、なるべく電車やバスの本数が多い駅の近くで探してあげましょう。保護者が車で送迎する場合は、毎日の仕事や家事に影響が出ない範囲で収めるのがベストです。いずれにしても家と教室との物理的な距離は習い事の継続性に大きく関わってくる要素なので、まずは近場から教室を探すということを心がけることが重要なポイントです。

防犯や災害時、何かあったときに対応しやすい

教室があまりにも離れたところにあると、何かあった時の対応に苦労することがあります。特に災害時などは連絡が取れなくなったり、迎えに行こうにも現地まで向かうことが困難だったりすることが多々あります。何かあったときの対応策や連絡体制、子供の保護や避難についてきちんとルールや取り決めをしている教室も中にはありますが、個人で開いている場合など多くの習い事教室ではそれを期待するのは賢明ではありません。家の近所であればすぐに様子を見に行くことができるとわかっていることは、教室に我が子を預ける保護者にとって一番安心できる環境ではないでしょうか。

防犯対策という点でも距離は重要です。自宅周辺であれば治安や防犯、防災についてある程度の知識が少なくとも保護者にはあると思いますが、離れた場所の教室だと多くの場合土地勘がないはずです。学校が終わった後の習い事だと帰宅時間には外が真っ暗ということは珍しくないため、子供の安全のためにも可能な限り、保護者が事情をよく理解している自宅近くの教室に通わせることをおすすめします。もちろん遠い教室に通わせざるを得ない場合もあるでしょうが、その際は現地の治安や防犯対策等について事前に調べておくことが大切です。

習い事の教室を選択する際はどうしても先生や受講料、指導内容ばかりに目が行きがちで、この災害や犯罪といった外部的な要因への対策がおろそかになってしまう保護者が多いようです。結局のところ家の近くで選ぶことが、習い事を継続するための安全な環境づくりに最も適しているということはよく覚えておきましょう。

近所の子供たちと学ぶ人間関係も重要

教室が離れた場所にあると、当然学校のクラスメイトなど普段関わっている人たちとは別の集団と関わる機会が多くなります。社交性があり誰とでも仲良くなれるような子であれば問題ないでしょうが、全く知らない人間と新たに関係性を築くのは誰でもそれなりにストレスがかかります。習い事に通わせる目的がそういったコミュニケーション能力の育成であれば構いませんが、子供のやりたいことをできるだけ安心できる環境で習わせることの方が大切ではないでしょうか。家の近所の教室であれば同じ学校や地域に属する子たちと接する機会がそれだけ増え、家が近い者同士ならば日常的に関わる頻度も多くなり、結果人間関係の充実にも貢献することになります。

人間関係が大切なのは子供だけではありません。送り迎えなどの際、同じ教室に通わせている保護者同士が挨拶したり世間話をしたりといった機会が非常に多く発生します。人間関係が希薄になってきていると言われる現代社会において、地域の保護者が互いに仲良くなってコミュニティを形成することはとても大事なことです。家が近い、あるいは同じ学校に子供を通わせている人が相手ならば話も弾むでしょう。保護者の人間関係にとっても教室との距離は重要な意味を持っているのです。

離れた場所にある学校に通わせている場合は、自宅からの距離ではなく学校からの距離で考えても同様です。なるべく子供が普段生活しているのと近い環境で学ばせるのが習い事でも人間関係を上手く醸成するコツであり、それには毎日通っている学校との距離を重要視するのがベストな選択と言えるでしょう。