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子供が習い事を辞めてしまう原因の多くはやる気?

せっかく始めた習い事でも、子供が嫌になってしまってはそれ以上続ける意味がありません。無理に説得して続けさせようとしても、途中でいやになってしまった以上はすぐにまたやる気をなくしてしまうでしょう。

そもそも、子供はどのような理由でやめてしまうのでしょうか。その原因を見ていきましょう。

 

そのものに興味がなくなった場合

子供は興味のあることに対しては時間を忘れるほど熱中しますが、興味がないものに対しては途中で飽きてしまいやめたくなることも少なくありません。そして、習い事をやめる理由の多くが、途中で興味がなくなってしまったことが挙げられます。

途中で興味がなくなってしまう理由の一つは、自分自身の成長が見られなくなる場面です。これは子供に限らず大人でも同じですが、一つのことを長く続けるのは心の底から興味があること、そして自分の成長を感じられることです。この気持ちが欠けていると、たいていの場合途中でいやになってしまうでしょう。

もし、自分のライフワークと思えるぐらい本当に楽しいことならば何があっても一生続けていくはずです。ですが、そこまでの気持ちがなく自分の成長が感じられなかったとすれば、途中でやめてしまう気持ちが強くなるでしょう。

自分の成長がなくなるとは、次のステップに行けない状態です。例えば、スイミングで10級からスタートし4級まで行ったけども、それ以上はレベルが高くてなかなか上がれない場合、よほどモチベーションがない限り続けるのは難しいといえます。

もしその段階まで行ったならば、次の目標を明確に定めてそれをクリアしたときにやめる形にした方が子供も納得できるでしょう。あまり良くないのは、理由もなく続けさせることです。その状態だと、お金を無駄にするだけでなく子供の時間を無駄にすることにもなります。

 

最初から本人は興味がないのに親がやらせている場合

習い事は、子供の方からやりたいということもありますが、どちらかといえば親がやらせていることも多いです。例えば、将来的に文字がうまくなってほしいので子供は興味がないけども硬筆をやらせる親もいます。

また、親の興味本位で右脳開発の学習をさせるようなこともありますが、子供自身が興味なければ続くわけもありません。このような場合、親がうまく子供を説得し上手にほめることで子供が続けていく可能性もあるでしょう。

最初はそれほど好きではなかったのに、周りがよくほめてくれるのでそれをつづけようと考える子供もいます。このように、子供の気持ちをうまくコントロールできる親ならばよいですが、親があまり熱心になりすぎて子供の気持ちを忘れてしまったり、思ったよりも子供が伸びないので親が子供に対して叱りつけてしまう場合などは子供のやる気がなくなっていくだけです。

そうすると、もう一度やる気を出すことは非常に難しいため親の接し方次第で子供の気持ちが変わるといっても過言ではありません。とにかく子供を認めてあげること、そしてほめてあげることを中心に行っていけば、長続きするようになるでしょう。

 

別のものに興味を持ってしまった場合

長年習い事をしている子供が、あるとき突然やめたいと言い出すことがあります。通常は、何か特別な理由がない限り続けるはずですが、子供の興味が途中で変わってしまうようなことも少なくありません。

例えば、小学生の時から続けていた野球を中学生ぐらいまでやっていたけども、急に女の子のことが気になり始めて、野球に集中できなくなることがあります。日曜日にデートがしたいのに自分は野球ばかりをしている事実に不満を感じるようになるでしょう。そうすると途中で「習い事をやめたい」と言い出す可能性はあります。

子供の興味の変化は、大人にはコントロールすることは難しいです。特に思春期の場合は異性がそこに入ってきますので、なかなか難しいものがあります。習い事の中に異性がいればよいですが、野球やサッカーなどのように男の子しかいない場合や女の子ならばピアノなどのように女の子ばかりしかいないようなところでは、異性に興味を持ち出した場合にそこに力が入らなくなってしまいます。

それ以外でも、友達が習い事をしているのでそちらの方に興味を持ってしまった場合もせっかく長く続けていても途中でやめるようなことも少なくありません。このように、ほかのものに興味を持ち始めると、人間は突然糸が切れたように集中力がなくなり興味すらなくなってしまうこともあります。特に小学校高学年や中学生ぐらいになると、さまざまなものに興味を持ち始める年ごろですのでそのような変化は起こってもやむを得ないといえます。

 

長年続けていた習い事でも、何かがきっかけでやめるようなことも少なくありません。

習い事に興味がなくなってしまったことや、親に無理やりやらされている場合、そしてほかのものに興味を持ってしまった場合が原因になります。この場合親が説得してだめならば、無理に続けても長続きしないでしょう。

ただ、親が普段から子供と二人三脚で歩き、可能なかぎりほめて認めてあげることさえすれば、子供はその習い事に対して自信を持つため少しぐらい気持ちが浮ついていてもまた元に戻る可能性もあります。